鬨の声は死語に?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、現代に限らず昔の日本人の常識も含めて、クイズは創られていました。

日本人として知って置くべき常識は、今に限らず昔の事も知っている方が、知識の幅が広く有利なのは当然です。

第11回のグアムで、次の問題が出されていました。

問・昔の話、戦の前に「えいえいお~」と言うのは何の声?

答・鬨の声

解説 士気を高める目的で多数の人が一緒に叫ぶ声です。敵に対しては戦闘開始を告げる目的でもありました。

この声の大きさによって、敵もビビったり「大した事ない」と油断したり、勝敗を決めるカギなので重要な要素でした。

また、戦に勝利した時にあげるのは「勝鬨」で、当然勢いが良く喜びの声も遠方まで響きます。

天下分け目の「関ヶ原合戦」では、徳川側の勝鬨が次々と上がり、石田三成側は戦意を失った事でしょう。

鬨の声は、最近まで運動会などで元気に拳を振り上げていましたが、近頃はあまり見なくなりました。

現代っ子達はこのような団結を「ダサイ!」と感じるのでしょうかね。これも時代の流れで、逆らう事は出来ません。

本日の裏話は、昔の戦の象徴的な「鬨の声」「勝鬨」の言葉が今や次第に忘れられているとのお話でした。

やがて「死語」となって、クイズでも難問の範疇になるのかも?

お隣さんと仲良くしよう

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、社会人として知っておくべき常識問題が多数ありました。

知っているようで、実は意味を正確に理解するのと、ただ言葉は聞いたような気がするが、実は知らない事もあります。

前者の方は常識人として問題はありません。でも、後者は常識が無いわけですから、他人に迷惑をかける事もあるでしょう。

前説はこの辺で、知っているようで知らない事もある、境界線の問題をご紹介しましょう。

第9回のパリの決勝戦で出問題です。

問・丸の中にアルファベットのCを書くと著作権。では、丸の中にRを書くと何?

答・登録商標 

解説 ®はレジスター、Registerの略で、すでに商標登録されているものですよ、との表示です。

因みに©はCopyrightの略で、著作権という事は一般に良く知れ渡っています。

近頃、中国で日本の有名ブランドの店名を語った店が話題になっていますね。商標登録違反です。

また、著作権侵害でも、世界的に有名な画家、草間彌生さんの偽物の絵を多数飾り、各地で展覧会を開催しています。

勿論、草間さんには無断でご当人も「びっくり仰天」と言ったところです。

以前から、中国や韓国では偽ブランド商品が大量に作られ、世界的に問題になっていました。

彼らには、「著作権」とか「商標登録」のような発明者の権利が大切な物との意味が理解出来ないのでしょう。

その割に、他国の非に関しては慰安婦問題、徴用工問題など80年も昔の話をほじくり返し、国を挙げて追及してくるのです。

更に、航空自衛隊機が韓国戦艦に異常接近した、との不当な非難を浴び、一触即発の危険な状況も生んでいます。

他人に厳しく自分には甘い、単なる自分勝手としか言いようがありません。

これが国民性かと思うと、実は全く違うという統計も出ているのです。

一般市民の中には親日的で日本大好きという方が多く、何度も来日し、日本製品を多数買ってくれるのだそうです。

韓国人に限らず、中国人も同じで、何度も来日し日本へ外貨を大量に落としてくれています。

これは中年以下の若者世代で、熟年以上の老人層は戦争中の日本人の行為を恨み、身に沁みついているのかも知れません。

お互いに、先祖のやった事に拘っていたのでは、永遠に仲良くなれませんよね。

既に、若者の世代では親日的な層も増えているので、今こそ近隣諸国と仲良くするチャンス到来と言えるでしょう。

日本の若い女性も、韓国のKポップ・アイドルに熱狂しています。また、中年おば様たちも韓国ドラマに夢中!

これから先は「外交」でお互いを理解出来るよう、官僚・政治家の皆さんの腕の見せ所でしょう。

日・中・韓とお隣同士は、昔から長い付き合いが有ったはずです。文化交流もありました。

本日の裏話は、著作権と商標登録のクイズ問題に端を発し、日本・中国・韓国のいがみ合いが多発しています。

官僚や政治家の皆さんは、頭の良い人達ですよね。だからこそ本領を発揮して下さい。

政治家と官僚が協力して、今こそ世界も驚くようなアジアの平和地帯を造って欲しいものです。

熟年以上の日本人の願いです。宜しく頼みまーす~

 

 

 

日本昔話は面白い

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は日本人の一般常識を問うクイズが大半を占めていました。

問題の難度は、基本的に3段階に分類されていました。易しい問題は10人中7人が正解出来る程度でした。

10人中5人が正解出来るのは、中程度の問題。また、10人中3人はやや難しい問題というのが目安です。

中には、10人中1人という問題もありました。これは専門用語などで、知らなくても恥ではない知識で超難問との分類です。

超難問は、決勝戦のような場面で出題され、解答者の凄さを表現する効果を狙って準備されていたのです。

前説はこの位にして、決勝戦でやや難しい、10人中3人の問題をご紹介しましょう。

第6回のニューヨーク決勝戦で出された問題です。

問・豪傑、武蔵坊弁慶から刀を奪われた被害者は合計何人?

答・九九九人。

解説 弁慶と牛若丸(義経)の出会いの場面を知っていれば、簡単に正解出来た問題でした。

弁慶は1,000本の刀を奪う事を計画。五条の大橋で夜毎カモを待ち構えていました。

そんな噂を知った牛若丸が、1,000人目の被害者として現れたのです。弁慶の薙刀をヒラリとわかした牛若丸は橋の欄干へ。

次の瞬間、弁慶に一太刀入れたのです。この瞬間、弁慶は牛若丸の家来になる事を誓い、一生を義経に捧げたのです。

奥州の平泉で、弁慶の立ち往生と伝えられるように、死亡するまで義経に仕えた話は歌舞伎などで有名ですね。

この話を知っている方は、10人中3人でやや難しい知識のある方と言えます。

歌舞伎ファンで無くとも、日本人なら昔は子供の頃、絵本などでこのお話は読んだはずです。

しかし、平成の現代では、日本昔ばなしを知らなくても非常識と言われる事はないでしょうね。

時代と共に、人々の常識にも変化が出る。世の中の流れに逆らう事は出来ません。

本日の裏話は、世の中の常識からやや外れかかっている、日本昔話の一端のご紹介でした。

でも、日本人として「義経と弁慶」の物語は忘れて欲しくないですねえ。