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再放送がありますよ

アメリカ横断ウルトラ・クイズは再放送の無い番組と思われていましたが、2年前からCS放送の「ファミリー劇場」で12回、13回、7回が再放送されていました。

その反応が良かったのでしょう。今月から来年の3月までの期間に8回、16回が再放送される事になりました。

興味のある方は「ファミリー劇場」の番組表にご注目ください。

第8回はテレビ史上初、海底でのクイズが行われるなど我々にとっても忘れられない回でした。

この件に関しては、すでにこのブログで記してありますので、別の裏話を書きたいと思います。

第1次予選、後楽園球場の〇✖問題に次のような問題がありました。

問・バストの大きな人は、胸のレントゲン写真の写りが悪い。

答・〇

解説 「そりゃあ、そうだ」「いや、科学技術は進歩している」とまっ2つに分かれ、迷う問題です。

当時、オッパイの大きい「ボイン!」という言葉が流行していて、時流に合った問題でした。

医学に関する問題は、異説を唱える専門家もあるので、問題のチェックは厳重でした。

幾つかの大学病院の放射線科で、間違いないとの確認を戴きました。

「レントゲン 肺...」の画像検索結果

でも、安心は出来ません。次は医療機器の会社に確認、新型でも写りは悪い、との証言を得たのです。

それでも、会場でこの問題が読み上げられた時には、問題責任者だった私は胸が痛くなるほど緊張したのです。

若し「自分は医者だがそんな事は無い」とのクレームが来るかも知れません。

そうなると、〇✖問題全体が信頼できない、となり会場はパニックになる可能性さえあります。

1万人を超える大衆が、真剣に挑戦している事を思えば例え1問でも、問題に誤りがある事は許されません。

ウルトラ・クイズは笑う場面の多い楽しい番組でしたが、スタッフは常に緊張の連続、精神的にキツイ番組でもあったのです。

ペットの原産地を当てる

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には動物や植物の原産地を当てる、という問題が時々出題されていました。

良くあるクイズ問題では、カボチャの原産地は? トマトの原産地は? というような単純な設問があります。

また、ペットの原産地を当てるという設問もクイズ問題の定番でもありますね。

猫の場合はペルシャネコ、シャムネコ、ヒマラヤンなどが、原産地を問う問題に良く登場します。

第15回のキューバで、犬の原産地の問題がありました。

問・地中海に浮かぶ島、マルタ島原産の小型の犬を何という?

答・マルチーズ

解説 マルタ島だから、音の感じでマルチーズ、と勘で答えても正解になる超が付くほど単純な問題でした。

犬は歴史的に見ると、人間と最も古い時代から、家族のように生活してきた動物で、愛玩犬、狩猟犬、警備犬など人間と共に生きてきました。

特に牧羊犬、狩猟犬、警備犬などは犬の持つ特徴を上手く活用して、人々の役にたっていました。

しかし、何時の時代からか人為的な交配によって、犬の特質を高めるなど、新種の犬が数々誕生するようになって来たのです。

と、なると純粋の原産地を断定するのが難しい状況になります。

例えば狆(チン)は日本原産の小型愛玩犬と言われています。

でも、原種は古代中国を起源とし、中国貴族のペットとして飼われていたという説があります。

ところが、どのような経緯か日本へ渡って来て、将軍など身分の高い人達に飼われるようになり、日本原産の説が定着したようです。

他の犬達も似たり寄ったりの運命で、厳密な意味での原産地には諸説が付き物です。

人気店舗の「元祖」「本店」争いに似て、元々の「源」が判明し難いというのが、ペットの原産地と言えます。

ペットにとっては、迷惑な話?かもしれません。