アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には、言葉というジャンルが有り、日本語の問題もありました。
クイズになるくらいですから、日本人でも理解出来ない人も半分くらいはいるはずです。
最近のバラエティークイズ番組で、正解率を予想する形式がありましたが、多分50%くらいの問題です。
第6回のサイパンで、次のような問題が出されていました。
問・四六時中と言ったら、何時間の事?
答・24時間
解説 昔の日本語で、一日中を二六時中と言ったのを現代風に言い換え、一日24時間をこの様に表現します。
日本人でも、中々理解し難い古い言葉です。日本語を勉強する外国人が苦労するはずですね。
歌舞伎や落語など、日本の古典芸能に興味を持つ外国人は、こうした古い日本の言葉も理解しているようです。
今年は、外国人の観光客が過去最高と言われるほど増えています。
時々彼らの話題がニュースになりますが、日本語を上手に喋る人が多いのに驚かされます。
オリンピックを控え、我々日本人も外国に話しかけられ困ったり、照れたりドギマギする人を見かけます。
なーに、堂々と日本語で対等に会話を交わせばよいのです。身振り、手振り、心を込めれば必ず通じます。相手も日本語を喋りたいのですから。