アメリカ横断ウルトラクイズと言えば、すぐに思いつくのが自由の女神でしょうね。
逆に言えば、自由の女神と言えば、連想ゲームで「ウルトラクイズ」となってしまうくらい、我々にとっては切り離せない関係になっていました。
我々スタッフにとっては、自由の女神は、ご本尊様みたいな存在です。
では、我々がどのくらいの頻度で、ご本尊様を参詣していたかと言うと、実はそれほど数が多くありません。
もっとも名称が女神さまですから、参詣と書きましたが、信仰の対象ではないので、この表現は正しくありませんよね。
私個人としては、第6回の時に、初めてリバティ島へ行き自由の女神に登りました。
その時は銅像の中に螺旋階段があって、冠部分までこの階段を登り、王冠の窓からマンハッタンのビル群を望みました。
ここは、30人ほどの人間が入れるスペースになっていて、当然、観光客の皆さんも同じような行動を取っていました。
ところが、最近久しぶりに自由の女神をネットで調べて見ると、今は王冠の部分までは登れないのだそうです。
9,11の同時多発テロ以降、あらゆる場所で警戒が厳しくなって、現在は台座の頂上部分までしか開放されていないそうです。
折角ニューヨークまで行って、自由の女神に登れないなんて、当時のウルトラ・ファンなら怒ってしまうような出来事です。
また、当時と状況が変化した情報もありました。あの頃は自由の女神は灯台としての役目もはたしていて、アメリカの公式灯台リストの381番に登録されていました。
ところが、光が弱いという理由で、現在は灯台のリストから外されているのだそうです。
久しぶりに、ネットで自由の女神について調べてみたのですが、ここから新しい問題はもう生み出せないくらい、細かい情報が書き込まれていていました。
やはり、ウルトラクイズは、現在のようなIT時代には向かない番組だったのかもしれません。
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>ひなたさん
不正をはたらく人は、どのような場面でもズルをするようで、中々規制は出来ないでしょうね。でも、クイズは遊びですから、そのような事でルールを変えなければならないのは本末転倒といえるでしょう。
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>東京直行さん
コメント有難うございました。
確かに1問目の自由の女神が、我々番組の生命線みたいなもので、全力を注ぎました。
でも、あのような形式は、本当に冒険だったので、IT時代の現代では無理でしょうね。
時代が良かったから出来たクイズです。
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>月舟さん
コメント有難うございました。
ウルトラを復活させたら1問目は?
これはとても難しい質問です。あの時代でさえ、自由の女神の問題は、本当に産みの苦しみだったのですから。
今ではネットで調べが出来ない問題なんて、世の中に存在しない気がしますよ。
という事は、この形式ではウルトラクイズはお手上げなのでしょうね。
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>とっぽさん
コメント有難うございます。
確かに、インターネットが、世の中をすっかり変えてしまったのですね。
でも、この現実を踏まえて、あのようなみんなで楽しめる番組を作る知恵を出すのが、今のテレビマンに与えられた勤めではないでしょうか。
頑張って欲しいですね。
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>かとけんさん
コメント有難うございました。
最近の社会情勢の変化には、目を見張るものがありますね。
テレビのロケにしても、今の時代では到底実現出来ないような事を、我々の時代には、簡単に実現してきました。
良い時にこの世界に在籍出来た事を感謝しながら、昔を振り返っている今日この頃です。
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現在も続いている高校生クイズでは、○×クイズの前にはきちんと「携帯や電子辞書などは電源を切る、使用禁止」という注意がなされていますが、それより参加人数が圧倒的に多いウルトラクイズではそんな注意は無意味なことなんでしょうかね…
そういえば、ウルトラクイズは1998年に一度復活していますが、そのときすでにケータイやパソコンはあったものの、電波が混雑して使い物にならなかったというできごとがあった覚えがありますが、今の技術ではどうなんでしょうね。
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刻々と変わる時代とともに、自由の女神も変化してしまうのは仕方がないのかなぁ、と感じてしまいます。
私も、ウルトラクイズは、インターネット時代に向いていないように感じます。
答えが簡単に分かったら、面白くないですよね。
でも、あのドキドキ感がとまらないような番組が『いつか誕生してくれたらなぁ~』とねがってしまいます。
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先日、11回のビデオを見ていたと書きましたが
ニューヨークになると必ず映る世界貿易センタービル
まさか10数年後にあのような事件が起きるとは
思いもしませんでした。
これ以外にも邦人が巻きぞいになる事件も
沢山起きているだけに、
ウルトラのように海外で旅をしながらクイズなんていうのは
この先も出来ない情勢になってしまっていると思うと、
当時は本当に凄いことをやっていたんだなと実感します。。。
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ドームとかにも百科事典もってきたり、公衆電話で聞いたりしてましたよね。今だとスマホで検索で一発ですものね。。
でも、またあの感動と興奮を味わってみたいなぁ。
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今は自分が知りたいことに関して速く、膨大な資料に当たることができます。
検索のキーワードが的確なら問題の正解の根拠になった資料に行き当たるかもしれません。
本来稀少で滅多にお目にかかれない知られざる資料だったとしてもネットに掛かればひとたまりもありません。
一応正解が解って嬉しいかもしれませんが、果たしてウルトラの第1問突破がそれで面白いのでしょうか? これならウルトラクイズではなく、検索して正解を探す別のクイズ番組にした方がいいですよね。
でも本当にウルトラを復活させるとしたら第1問はどうすればいいのでしょうね…。
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何でも検索で調べられる今のIT時代では、正解発表まで時間がある1問目、2問目は簡単に正解を導き出されちゃいそうですね。
すぐに○×ゾーンへ走らなきゃいけない3問目以降なら問題なさそうですが。
1問目の自由の女神の関する問題って面白いものばかりですよね。いくら知識があってもわからない内容だから、クイズ王たちもあっさり1問目で散っていきましたね。