新年おめでとうございます

メリカ横断ウルトラ・クイズの思い出をブログで書き始めて、3年目に入ってしまいました。
お正月を迎えるのは2度目です。
世の中の仕来りに従って、ご挨拶申し上げます。
明けましておめでとうございます。
本年も世の中が平和で良い年でありますよう、祈願いたします。

て、お正月らしく最初はクイズでスタートしましょう。
これは第8回の機内ペーパー・クイズで出題された問題ですが、動物に関する問題です。

次の動物の中で日本に最初にお目見えした動物は?
1、コアラ
2、エリマキトカゲ
3、パンダ

ずれも人気の高い動物達です。
コアラはオーストラリアに生息する人気者で、コアラの実物を抱けるという目的で、オーストラリアへ旅行する人までいるようですね。

コアラ

エリマキトカゲも、その動きが楽しいというので動画サイトの人気者として、長い事君臨しています。

エリマキトカゲ

パンダは言わずと知れた動物界の永遠のアイドルNO1と言ったところです。

パンダ

特に上野動物園で赤ちゃんが生まれるかも知れない、というニュースだけで街全体が活気付いたりして、人気ぶりは年々衰える事を知りません。
この人気の動物たちの内、一番最初に日本にやって来たのはどれでしょう?
問題としては、機内3択問題にしては、もったいないくらい良い問題だと思います。
20年経った今でも、古さを感じさせないと思いますが、いかがでしょう?

・3

解説
パンダが最初に上野動物園にやって来たのは1972年の事でした。
ランランとカンカンで、当時は社会的ブームになりました。
最近は、日本と中国との関係もあまり思わしくありませんが、パンダがやって来た当時は、日中両国の平和の架けとなった事だけは、確かな出来事でした。
一方、エリマキトカゲは1984年に三菱ミラージュのテレビCMで登場し、世の中に知られる存在となりました。
実物のエリマキトカゲが来日したのも、この年の事でした。
コアラは可愛い動物として知られていますが、オーストラリアのタロンガ動物園から、1984年から85年にかけて日本の多摩動物公園、東山動植物園、平川動物公園の3園に贈られたのが初来日でした。

従ってパンダが最初にやって来たわけですが、以来40年以上パンダの人気は衰えていません。
最近は、お笑い界アイドルも、何年かすると「誰その人?」と忘れられてしまう人が多いので、皆さん頑張ってくださいよ。
念頭に当たりテレビの人気者にエールを贈りました。

「新年おめでとうございます」への19件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    >マル51さん
    たしかにそうでしたね。
    申し訳ありませんでした…。

  2. SECRET: 0
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    >tsutomuさん
    「外から見てわかる秘密など皆無」とありますが、それはないかと思われます。
    第4回の後楽園での○×クイズ14問目(放送ではカット)「日本では太陽が頭の真上に来ることはない」で、正解発表は○だった(実際は×)ことや、後楽園(東京ドーム)の通過枠には補欠枠(第12回王者の瀬間さん(○×で落ちて落胆する映像あり)など)がある、なんかは外からわかる最たる例ではありませんか?
    あと、道蔦さんもきちんと取材して書いたと思いますよ。
    クイズ屋の横の繋がりは、ハンパないですから。
    スタッフと挑戦者、どちらの発言がより信憑性があるかは、その時の立場の強弱で明らかです。

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    >勇司さん
    2代Q王の北川さんが、2・4回と最初に2度の機内トップになっていましたよ。
    以前にご本人のコメントで、機内Qの正解の法則に気づいたと仰ってましたよ。

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    >勇司さん
    道蔦氏はウルトラ出演を機にクイズ作家になったようですが、彼の本を読んでないので、スタッフのどんな内情を書いているのか知りません。我々は書かれて困る話は一切無いので、反応はしません。外から見てわかる秘密などというものは皆無ですから。想像は勝手ですが、相手のあるものはきちんと取材して書くのが物書きの常識です。

  5. SECRET: 0
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    >マル51さん
    ウルトラクイズとパンダは縁があったようですね。といって私が熱烈なパンダファンという訳では有りませんが、パンダは常に時代の人気者なのでしょう。

  6. SECRET: 0
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    >カメちゃんさん
    アラスカ鉄道は本当に素晴らしい列車でしたね。仲間の皆さんと、もう一度行かれるよう願っています。あの回は私にとっては美しい景色の旅、として記憶に残っています。

  7. SECRET: 0
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    >まささん
    古い話を思い出すのも結構大変ですが、楽しみに待って下さる方がいる内は、もう少し頑張りたいと思っています。

  8. SECRET: 0
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    >ゆうのすけさん
    子供の頃の記憶としては良く覚えていますね。
    皆さんが楽しんでくれたお蔭で、長年放送できた事を感謝しながら、思い出を探して書いています。本年もよろしくお願いします。

  9. SECRET: 0
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    >月舟さん
    何時もコメント有難うございます。段々と書くことが少なくなりましたが、もう少し頑張りますのでよろしくお願いします。

  10. SECRET: 0
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    >masaさん
    小学生の時からウルトラを見ていたなんて、あなたも早熟だったんですね。老若男女全部が視聴者対象でしたから、我々の大事なお客様でした。長年のご愛顧有難うございます。

  11. SECRET: 0
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    あけまして おめでとうございます
    今年もよろしくお願いします
    第8回ペーパークイズですが、今はプロクイズ作家になってる道蔦さんが、史上初の2回機内1位(最初は第5回)になった回でしたね。
    僕は、道蔦さんが出したクイズ本を読んで本格的にクイズの勉強を始めたんですが、その本には第13回王者長戸さんが出した本の内容より、ウルトラの裏側が暴露されてましたね(笑)
    その中には「マジか…、ショック…」と思うような暴露もありましたが、「やっぱりね」という確信させてくれるものもありました。
    スタッフの方々は、「あんまり言わないでくれよ」と、思ったでしょうね(笑)
    今はネット時代だから、暴露の内容と同じことがあったら、拡散は当時の比じゃないから色んな意味で大反響になりますね(笑)

  12. SECRET: 0
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    新年1発目が、ウルトラクイズ記念すべき初回の第1問でも出題されたパンダの話題というのも、やはり縁がありますね。
    「…リンリンとランランである。」は、福留さんが高知生まれの大阪育ちから、思わず「答えはペケ」と言ったシーンは、何度も流れてました。
    他にも、しっぽの色や名前の多答、さらには「パンダ人間」と、パンダに関する問題がいっぱい出てました。
    今でもQ番組でパンダの問題が出題され続けてますが、自分の世代はパンダの問題が出たら、ウルトラクイズの事がすぐ頭に浮かびますね。
    改めて、本年もよろしくお願いします。

  13. SECRET: 0
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    12回ではお世話になりました。
    今年もいろいろな裏話を期待しています。
    先日のオーロラ話ですが、確かに私たちもフェアバンクスでそれらしきものを見ました。
    仲間内でももう一度見に行きたいね…という話をしています。同じようにアラスカ鉄道も、いつか乗りに行きたいと言っています。
    懐かしい思い出もどんどん薄れていく一方なので、仲間の手も借りて私も覚えている限りを記していこうと思っています。
    今後ともよろしくお願いします。

  14. SECRET: 0
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    新年明けましておめでとうございます
    今年もよろしくお願いします
    Tsutomuさんにとってよい一年でありますように

  15. SECRET: 0
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    tsutomuさん、初めてお目にかかります。
    僕も子供の頃からのウルトラクイズファンの一人で、参加経験こそないものの大好きでよく見ていました。こちらのブログはこれまでに何回か読ませていただいていますが、コメントはこれが初になります。
    そして、新年あけましておめでとうございます!
    第8回が放送されてから今年で丸30年。あの当時、僕は小学校6年生でした。懐かしいですね、エリマキトカゲ! CMも憶えていますし、あちらこちらで大流行でしたね。
    その第8回と言えば、バハマの海底クイズ。おそらく最も低い場所でのクイズではないかと思います。罰ゲームもハワイのがまん会、リノの笑いながら帰国、ラピッドシティの「北北西に進路を取れ」というのがありましたし、ダコタの敗者復活戦「早く泣いたほうが勝ち」というのもありましたね。最近では動画サイトのおかげで、出来る限り当時の余韻に浸れて、だいぶ助かっております。
    というわけで、今年も欠かさず読んでいく所存ですので、どうぞよろしくお願い致します。

  16. SECRET: 0
    PASS:
    tsutomuさんのブログは元日から営業なんですね(笑)
    私は昭和47年の生まれです。この年はいろいろあった年だったそうですね。パンダの話が出たということは大前提の日中国交回復があった訳で、沖縄県の本土復帰もこの年です。
    『ウルトラクイズ』もテレビの可能性に挑み続けたテレビ史に残る名番組ですが、テレビの可能性ということではその即時性というものを最大限に発揮したことでテレビ史に欠かせない『あさま山荘事件』もこの年でした。
    斜陽産業といわれて久しいテレビ業界ですが、やはり私は万年テレビっ子なのです。
    予算の方は相変わらず厳しいでしょうが、創意工夫であっといわせる番組の登場を願って止みません。

  17. SECRET: 0
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    今年も一年間よろしくお願いします。
    自分が小学生時代から一番楽しみにしてた番組の話を今読めるなんて…と毎回楽しみにしてます♪

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