アメリカ横断ウルトラクイズのは17回放送されています。
そうなると、当然挑戦者の数も相当な人数になります。
それだけの人が集まれば、色々な人がいて当然です。
ウルトラクイズの歴史上、ロケ中に困った挑戦者が何人かいました。
何が困るかと言えば、この人達は挑戦者に課せられたお決まりのルールを破るのです。
前にブログでも書きましたが、我々は一緒に旅をしていても、或る距離を保っていました。
スタッフと挑戦者が必要以上に仲良くなっては、厳密な進行が守れなくなる危険性があるからです。
仲の良い誰かに問題が漏れているのではないか、挑戦者にそのような疑いが起きてしまっては番組は成立しません。
また、次は何処へ進むのか、クイズ地のルートも知らされていません。
これも番組の演出上の秘密で、挑戦者には明かされていませんでした。
クイズ形式にしても、当日クイズ会場で初めて知らせる方法を取っていました。
しかし、その挑戦者は、スタッフのホテルに現れるのです。
また、若いスタッフに話しかけたり、何とか情報を引き出そうと行動しているのです。
挑戦者は誰でも先の情報を知りたがります。
これは無理のない心理でしょう。
興味があるのは理解しますが、その様な行為は禁止していたのです。
本来ならば、そのような行動を繰り返す挑戦者は失格にするべきでしょう。
でも、これまで勝ち残っていた挑戦者が突然画面から消えれば、番組としては説明をしなくてはいけません。
この説明をしてしまうと、帰国後、本人への影響は計り知れないことが想像できます。
結果、スタッフから厳重注意はしますが、失格にすることはありませんでした。
会議中に若いスタッフを廊下に配置し、見張りをさせることで乗り切りましたが、なかなか苦労をさせられた思い出があります。
今だから話せる裏話でした。
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>なおさん
挑戦者は確かに罰ゲームには興味が有るでしょうね。しかし、スタッフ全員が罰ゲームの中身を知っている訳では有りませんので、誰かに聞いても解る事は無かったでしょう。その様なシステムだったのです。
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スタッフの方をつかまえて問題を聞き出そうとしたならちょっと卑怯極まりありませんね。
ただ自分がもしそこまで残った自分の身に置き換えたら問題とかクイズ形式を聞き出すとかは絶対しませんが
敗者になったときの罰ゲームの内容は聞き出すかも知れません
罰ゲームは怖くないとドームで宣言しても、罰ゲームで死者はでたケースは皆無だけど 本土上陸となると罰ゲームは怖いもしかしたら死ぬかも?みたくなると思うので・・・・。
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初めまして、東京在住36歳森和章です^ ^記事読ませて頂いたのでコメント残したいと思います!僕は起業家として世の中に発信できることをブログで表現していこうと思い、慣れないながらも記事更新を頑張っています!もし宜しければ、ブログ内で繋がって頂けたら嬉しいです!
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>とどさん
私も『今世紀最後~』に参加したファンの一人ですが、そういう不正をおこなった人がいたのは知りませんでした。
ま、今考えれば簡単で十分可能な手ですが、当時そんなことちっとも考えもしませんでした。
クイズに情熱を注いで知恵を絞りに絞って編み出した、知らない問題の正解率を上げる考え方とか問題の先を読むテクニックとかなら(究極は北川さんのペーパーでしょう。正解どころか問題さえ知らなくても正解できる! オソルベシ…)いいですが、その人は『クイズ』ってものに勝ちたいのではなく、ステータスとして『クイズ王』の称号だけが欲しいのでしょうか?
例え優勝しても『ニセモノ』ってことは自分が一番よく知っているのに虚しくないんですかね。
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>マル51さん
クイズ番組ファンにとっては淋しいお話ですね。
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>まささん
人生では色々な困難にぶつかりますが、ウルトラの罰ゲームが出来れば、他の困難など問題ない。その様に思っていただければ幸いです。
困難をゲームと考える、そのように考えると人生が楽しくなるのではないでしょうか。
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>にいさん
沢山の人をコントロールするのですから、スタッフはロケの間中気が抜けない、そんな一月でした。
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>sasaさん
紅白のボールを持つ、これは○か×か、最初に決めたサークルに行ってください。と最初はやっていました。ところが途中で行ったり来たり、迷ってウロウロする人が増えたので、○は白、罰は赤というようにボールを持って、しっかり区別出来るようにしたのです。
不正防止の手段として出来たルールです。
また、ボールの保管はテレビ局の倉庫でしょうね。
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>城明日華@TeNYさん
世の中にはびっくりする事が良く起きるのですよ。だから面白いのです。
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>月舟さん
人間の心理はその場にならないと解りません。
揺れ動く、それが人間らしくて良いのではないのでしょうか。
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>マル51さん
勿論です。その様な人がチャンピオンになれるはずが有りませんからね。
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>まんねん♂さん
今なら、世の中がガラリと変わりましたから、我々の考えが及ばない事が沢山起こったかもしれません。その様な事を想像するだけでも楽しい遊びになりそうです。
アナログ人間の私から見ると、正に現代はSFの世界ですからね。
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「今世紀最後の…」が開催された年、「今世紀最後の…」に参加した挑戦者はその記録を残そうと、当時主流だった自身のホームページにそのときの様子を報告していました。その中の1つに、最初の○×札上げ方式の○×クイズ4問で不正をしたことを告白していたものがありました。
○×札の下に自分の解答を穴を開けて札を上げる方式だったので、正解発表後に穴を開けていたとのこと。まあ、この年は5万人の参加者でしたし、4問不正してもその後は従来通りなので上手く行かなかったかと思いますが…(当時参加した同僚によると不正がないか野鳥の会みたいな人が監視していたと言っていたような…)。
ついでに、この年の第一問、制限時間内に挑戦者はパソコンや携帯電話で情報を得ようと一斉にアクセスしたようです。しかし、大人数だったがゆえにつながりにくくなっていた…というシーンがありました。ある意味、面白かったです。
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ウルトラクイズの歴代挑戦者も出場していたNHKの昼帯Q番組が3月いっぱいで終了すると発表されました。
希少な一般参加Q番組として始めたのに、また全国のレギュラー放送ではアタック25だけに逆戻りです。
Q界にとっては寂しい事ですね。
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旅を続ける為に情報を入れたいんでしょうね。
徹底して一定の距離を置いたからこそスタッフ側は公正な判定ができ、挑戦者は真剣勝負が出来たと思います。
そして、罰ゲームも徹底して一定の距離を置いたからこそ厳しくもあり、挑戦者には一生の思い出になるものになったんですね。
ウルトラの罰ゲームをやり遂げたら、人生の中で困難にぶち当たっても越えられそうな気がします。
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質問に答えて頂いてありがとうございます。
挑戦者にもいろんな人がいたんですね。でもルールを破るような人は決してチャンピオンにはなれなかったでしょう。
ウルトラのスタッフさん達は、気の休まる暇もなかったんですね。
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楽しく拝読させてもらっています。
早速ですが質問があります。
一次予選で、白か赤のボールを持って走り、○か×のゾーンに走るクイズがありました。
何故、「ボールを持って走る」という形式ができあがったのでしょうか?
そして、あの大量の紅白ボールを、毎年どのように保管していたのかが気になります。
よろしくお願いします。
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びっくりしたの
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製作側と挑戦者。立場は正反対なれど日本を遠く離れた中で、いつも顔を合わせ共に旅する関係ですから、私でも仲良くなりたいと思います。
しかし、仲良くなる理由が『情報を得るため』というのは意外でした。と、いいながら私もその立場になったら分かりませんが…(笑)
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歴代Q王の中に該当する人はいませんよね!
みなさん実力者で素晴らしかった方々と仰ってますから。
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スタッフの1人を買収して、ワイヤレスマイクを忍ばせて電話を繋いで…と、昔のスパイ顔負けの所業がなせますわ…。
しかし、悪事は出来ないようになっているもの…周りスタッフだけでなく同じ挑戦者の人達が黙って見過ごすような事もしないでしょうし、何よりウルトラの持つ大きな影響の元、そのような不正に良心の呵責が黙っていないでしょう。
その場の楽よりも、その後の苦がとてつもなく尾を引いてしまうことでしょうし。