アメリカ横断ウルトラクイズのクイズ形式で圧倒的に人気の形式はグアムの泥んこクイズでした。
このクイズ形式から派生したテレビで、泥んこプロレスという人気番組がありました。
実は、我々も或る時、泥んこプールの中で取っ組み合いのゲームが出来ないものか、考えていました。
それを実現したのが第8回の時です。
この年はグアム島の浜辺を離れて、グアム島の南の沖、4キロにポッカリと浮かぶ夢の楽園、ココス島がクイズ会場でした。
エメラルドグリーンの海に、輝く白砂、泥んことはまるで縁の無いような美しい環境に到着した挑戦者は、「もしや今年は泥んこではない」とかすかな望みを持ったかもしれません。
しかし、あれだけ期待される「泥んこクイズ」を中止するほど我々はお人好しでは有りません。
真っ白な砂浜に、グアムの赤土をこってりと練り込んだ泥んこプールが用意されていたのです。
この年、グアムに生き残った40名の中から、次のハワイへ進めるのは25名でした。
(実はまだまだ落とし穴があって、実際にハワイへ行ったのは24名でしたが)
この場の○×クイズで15名が落ちればピッタリの計算です。
しかし、結果は18名の挑戦者が敗者になってしまったのです。
そこで、念願の敗者復活戦が行われる事になりました。
我々が待ちに待った、泥んこプールの中の、泥んこまみれのバトルが実現する事になったのです。
18名が泥んこプールの中で、激しい戦いをするにはこの手しか有りません。
泥んこプールの中に浮かんだボールを奪い合うのです。
名付けて「泥んこボール争奪戦」
敗者達が飛び込む泥んこプールには数字の書かれたボールが浮かんでいます。
クイズの答えは全て数字で表されているのです。
泥んこプールの中で、このボールを奪い合うわけですから、泥んこプロレスに近い争奪戦が演じられる事になりました。
この戦いで3人が敗者復活を果たしたのですが、因みにその時の問題は以下の通りでした。
問・「死んで最初に渡るのは何途の河?」
問・「卍という字の画数はいくつ?」
問・「不動産広告で駅から徒歩5分と言ったらこれ何百メートルの事?」
答・三途の河
答・六画(最初に十を書いて、カギを付けていくと十と4で6画になります。
答・400メートル。(徒歩の所要時間は1分が80メートルと定められています。従って5分は400メートルになります)
この様な壮絶なバトルで勝ち抜いた敗者でしたが、その夜には
「時差ボケ調整、暁の奇襲作戦、敗者たらいまわしクイズ」
という情け容赦もないクイズが待ち受けていたのです。
挑戦者を休ませる事の無いこのスケジュール、勿論スタッフも休み無く準備を重ねていたので、本当に疲れる番組でした。
若しかすると、我々の中にサドという悪魔が棲み付いていたのかも知れません。
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>■川口博■さん
初の訪問歓迎します。また、遊びに来て下さい。
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(・∀・)元々は夜の世界で仕事をしていましたが、今は昼の仕事を頑張っている川口と申します。これから、よろしくお願いします(゜∀゜ )またお邪魔させて頂きます!!
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>miuさん
又の訪問をお待ちします。
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ブログ拝見させて頂きました(^^ゞなんていうか、こう…クセになりますヾ(*´∀`*)ノブログって人柄が分かりますよね(*゚∀゚)急に書き込んですみませんでした!
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記事読みました(^^ゞブログって人柄で出ますよね~♪色々楽しく読ませて頂きましたヾ(*´∀`*)ノでは、また訪問します(⌒ー⌒)ノ~~~
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>まんねん♂さん
そうです。子供の頃の遊びになりそうな形式でしたね。アイディアもその様な感覚で誕生した形式で、やる方も、見る方もみんなが楽しめた泥んこでした。
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まずはこの形式ですよ。
たった1問で勝ち抜け…間違えればそのまま罰ゲームとばかりに泥だらけ。
子供の時に泥だらけになって遊んだ記憶も挑戦者のみなさんだけでなく、視聴者のみなさんにも鮮明だったと思います。
年齢的にも、もうやらなくなった泥と戯れる…これをクイズにくっつけちゃおう…なんて、見事なものでした。
○×がパネルになっているのも特筆ものでしょう。是非とも飛び込んでみたかったです。
最近でしたけど、TVCMでコンセプトそのままのがありましたけどね。
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>塵芥さん
ご理解頂き有難うございました。
お客様を満足させる努力は、どのような仕事でも手は抜けないものですね。頑張ってください。
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>ノリさん
○×クイズは、クイズ王でも間違えることが有る、それがクイズ形式の面白さでありました。
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>とどさん
疑問が解けて良かったですね。
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tsutomuさん、こんにちは。
番組の裏側での知られざるお話からして、本当に大変だったのですね。
一視聴者であった子供の頃の私は、ただただ大口をあけて、大人になったらグアムで泥にダイブする!!という夢を見てました。
兄からは、オマエでは飛行機からは降りられないと宣言されて喧嘩に発展……あぁ、懐かしいです。
大人になり、サービスを重要視する職に就いた今、視聴者というお客さまを満足させる為に奔走されていらしたtsutomuさんたちのご苦労が垣間見え、僭越ではございますが、ただただお疲れ様でしたと言わせて下さい。
そして、サドでよいです!サービス満点で、大満足でしたから\(^o^)/
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ウルトラクイズの名物と言えば、やはり早押し、バラマキ、そしてドロンコですね。
そういえばドロンコに突っ込んだものの、
敗者復活して優勝した人は中にはいましたからね。
確か第7回の横田さん、第10回の森田さん、そして第13回の長戸さんでしたね。
特に長戸さんの場面は覚えていますから。
ドロンコの敗者復活戦で印象に残ったのは、第11回のドロンコリンボー早押しクイズでした。
特に青短の山賀さんは「ミルフィーユ」で正解して、見事に決勝まで行ってましたね。
ドロンコに突っ込んでも最後まであきらめない気持ちが出たことに脱帽しました。
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tsutomu様へ
昔からの疑問がすっきり晴れました。ウルトラクイズを視聴していて、ずーっと疑問に感じていたことなので…。もちろん、映像では泥んこクイズのシーンだけで終了でしたので…。コメント欄で恐縮ですが、ありがとうございました。
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>まささん
確かに眠る時間を惜しんで、仕掛けを作っていました。でも、飛行機の中では、スタッフはいつも爆睡するよう身体が出来上がっていたようです。
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>おがわさん
良い飲み仲間が出来て良かったですね。ウルトラクイズの功でしょうかね。いつまでも続けてください。
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>月舟さん
泥んこになると、親に叱られる、これが子供達の平均した思い出でしょう。裏を返せばみんな泥んこまみれが好きな年代が有るのでしょう。
その様な心理をうまく使ったクイズ形式だったので、人気があったのだと思います。
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>とどさん
素朴な疑問は当然でしょうね。勝者の方が人数が多い場合は、当然全員でクイズを行い負けた人が脱落します。早押しでも○×でも、クイズの力で調整するように準備しています。少なくとも挑戦者に不公平感が残らないのは、クイズですから。
その調整が面白ければ番組で放送したでしょうし、単なる調整の場合は、編集でカットとなったでしょう。そのための編集なのですから。
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>とどさん
同じ泥んこでも、色々なパターンを考えないと飽きが来るので、常に進化させていたのを思い出します。
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>城明日華@TeNYさん
それは知りませんでした。
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成田出発~アメリカ上陸までは睡眠時間が全くない状況だったでしょうね。
8回大会の敗者復活の激しさは覚えてます。
そして7回大会のも壮絶でしたね。
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私はたまたまその泥んこクリアしてバトルには入らなかったのですが、バトルで敗者復活した人は結局フェニックスまで進みました。今でも楽しい飲み仲間です。
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日本でも干潟を使った『ガタリンピック』や田んぼを使った『バレーボール』が町興しで好評のようです。
子供の頃、泥だらけになって遊んで親に叱られたり、大人になったら汚れることをするのが嫌になったりそういうことを抑制していますが、その反動か一度汚れてしまうと開放感かはたまた単なる開き直りか(笑)、みなさん泥だらけになることをとても楽しんでるように見えますね。
スタッフが『サド』なら挑戦者は『マゾ』。どうりで相性がいいはずです(笑)
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tsutomu様へ
ウルトラクイズで昔から気になっていたことなのですが…。教えていただければ幸いです。
グアムの泥んこクイズは人数が多いので番組内ではもちろんカットして放送されるのですが、1人1問で勝ち抜け・敗者が決まる形式のこのクイズ。もちろん、[チェックポイントの通過人数]は決まっている。
泥んこクイズ終了時点で、[勝ち抜け人数]が[チェックポイント通過人数]に達していなければ、敗者復活戦を行うのはわかります。
しかし逆の場合、すなわち、泥んこクイズ終了時点で[勝ち抜け人数]が[チェックポイント通過人数]より多くなったときは、どうだったのでしょうか?もちろん、[チェックポイント通過人数]より多くはならなかったのかもしれませんが、その場合のことも考えられていたと思います(私的な推測では「グアムPart2」などがあるので、そのときに人数調整をすることになっていたのかなぁ…と)。
もし、そのあたりわかりましたら教えてください。昔からの素朴な疑問です(少しひねくれですみません)。
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泥んこクイズは名作ですね。過去の記事も拝読して、けっこう危険なクイズだったことは知ったのですが…。
泥んこクイズの泥んこは敗者復活戦などで、けっこう利用されていたなぁ…という印象があります(別途プールを作ってやっていた印象もあるのですが…)。今回の記事の件もそうですが、他にも数字カルタ早取りクイズや泥の中を進んで早押しマットを踏むクイズ、罰ゲームでもCM撮影と称して使われていました。
忘れてはいけないのは「逆泥んこクイズ」。その名のとおり、正解ならば泥になる…敗者復活戦のクイズでした。不正解でマットの上というのはある意味罰ゲームだったように思います(泥にもならず画面にさらされるのは…このクイズの敗者としては…)。
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高校生クイズ九州予選名物