アメリカ横断ウルトラクイズでは、毎年沢山のクイズ問題をつくりましたが、中には問題そのものがはてな? とマークが付くような珍問もありました。
まさか、この様な問題で間違える人はいないだろうと思いながらも
「いや待てよ。これは引掛けで反対が正解だ!」
と裏の裏を考える人がいるものなのですね。
特に○×問題は正誤の確率は2分の1ですから、丁半バクチに近いきわどい判断が決め手になってしまいます。
第7回の後楽園での○×問題に、次のような珍問が出題されました。
問・紅衛兵で有名な文化大革命の頃、中国の信号は革命の色「赤」が進めだった。
答・×
解説
当時、勢いの有った紅衛兵が、赤は革命の色なので、信号も赤を進めにするように申し出ていました。赤は止まれで、青が進めは世界の常識。しかし、常識に囚われていたのでは革命は出来ないという言い分も解らないわけではありません。
多分、この様な申し出を受けた、中国共産党の内部でも意見は分かれた事だろうと推察できます。といって、若者たちの言い分を認めてしまっては、世界の常識を根底から覆す事になりかねません。世界の一員として、外国人観光客の混乱も予想されるでしょうね。
諸々を検討した結果、この申し出は却下され、その様な改革はなされませんでした。
勿論、答えは×が正解です。
面白いのは、この様な突飛な問題でも意見が2つに分かれる、それがウルトラクイズの問題の楽しさだったように思います。
要は、クイズ好きは疑り深い。
従って、常識の裏の裏を常に覗いているという事のようです。
確かに、通常では常識と思っている事が間違いだった、という問題も沢山ありましたし、それを探すのもクイズ問題の醍醐味ではありました。
クイズ問題は 素直じゃない、これが答のようです。
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>月舟さん
常識の裏を掻く、それが面白い問題に共通していたようですね。
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>80年代日テレ番組大好き!さん
その様な経緯を調べて問題を作っていました。
ただし「何故今この問題?」の疑問に答えながら作っていたので、狭き門だったのです。
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>怪獣野獣猛獣ママさん
騙したり、騙されたりの攻防戦だったですね。
クイズはゲームですから、その過程が面白ければそれで良い、とみんなが納得した番組だったのです。
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>城明日華@TeNYさん
人それぞれ、印象的なシーンは変わりますね。
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印象に残っている問題は『ペンギンも霜焼けになる』と『警察官は市民に不安を与えるといけないのでむやみに走ってはならない』と『左利きの警察官は左側に拳銃を装着しても良い』ですね(笑)。
因みに日本の郵便ポスト(投函箱)は採用当初確か黒色の多角形(六角若しくは八角)でしたが、夜間でも判る様にと赤色に変更された(丸型→四角)経緯がありますよ。
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>怪獣野獣猛獣ママさん
ありましたねー。
私の記憶では、留さんの言葉は、
「そんなこたあ、ねーだよ」って感じだった気が。
あれ?
これはどろんこクイズでの発言だったかな?
あれも○×だからごっちゃになってる?
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常識的に考えればわかるものでも、ウルトラだからこそ迷ってしまいます。
攻略法が出れば出る程余計に迷ってしまいます。
ウルトラの問題は意地悪ですが、意地悪であるほど楽しく試聴しておりました。
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ポストの色とか、どこも同じなんじゃないかな? と思えるような問題もいろいろありましたね。
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テレビで観戦していただけでしたが、
確かにこれは引っ掛けか?と思って観ていた
事が何回もありました。
トメさんの「そんなわけねーじゃねーか!」で
我に返るんですよね☆
だから東京ドーム予選通過が目標って
結構な高難度だったのねと思います(^^;)
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15回大会のドミニカのTVガイド大石さんと能瀬さんとの一騎打ちが印象的