アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。
一般常識ですから、見たり聞いたり調べたり、様々な方法で知り得た知識の蓄積なので、人によって感じ方が異なります。
例えば、普段生活をしている中で感じた印象も千差万別。そんな日頃の生活で感じた印象を問題にした事があります。
第5回のハワイで出された次の問題です。あなたならどのように答えるでしょう?
問・現在、日本でお医者さんの数が一番多いのは歯医者さんである。①正しい ②誤りである
答 ②
解説 街を歩くと歯医者さんの看板を多く見かけますね。だから歯医者さんが一番多いと思う人が多いはずです。
でも、現実は内科のお医者さんが一番でした。これは四〇年も前の事で、実は現在も変わらず「内科」が数の上では一位です。
因みに二位は「外科」の医師でその数を昨年のデーターで較べてみましょう。
一位「内科」70,470名 平均年齢=53.8歳でした。
二位「外科」21,574名 平均年齢=49.2歳、外科の医師の方がやや若いとの数字でした。
それにしても「内科」の方が3倍も多いのは何故でしょう。実は次のような事情があったのです。
誰でも、人間は何時具合が悪くなるか解りません。熱や咳が出たり、お腹が痛いという時は取りあえず「内科」へ行きます。
また、怪我をした時には「外科」へ行きますが、その割合は「内科」の方が圧倒的に多いのでしょうね。
それが、統計的には医師の数で表されるのでしょう。誰でも健康的な日常が理想なのは言うまでもありません。
とは言え、日常生活には思わぬ災難が付き物。現代は医学が発展しているので、昔の人に較べれば幸せです。
本日の裏話は、お医者さんの数が多いのは?とのクイズ問題から日本の医療施設の数に付いてのお話でした。
結論としては、自分の健康は自分で守る。適度の運動と健康的な食生活は欠かせません。
長生きをしたければ、暴飲暴食は止めましょう。それに「コロナ騒動」も何とかして欲しいですね。新総理大臣!頼みますよ。
日本は、平均寿命が世界一!皆で仲良く長生きしましょ~。