国連への希望

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

クイズは知識を競うゲームなので、日本に限らず世界の常識も記憶する必要があるのは当然ですね。

世界には多くの国が存在します。クイズの当時は一五九の国家が存在しましたが、そこで問題です。

第一四回のニューヨーク決勝戦での第一問が、ニューヨークのご当地問題でした。

問・ニューヨークの国連本部前には、国旗一五九本が立てられていますが、一番先頭の国旗はどこの国の国旗?

答・アフガニスタン

解説 世界は平等との意味も兼ね、アルファベット順に並んでいます。因みに一番最後はジンバブエでした。

国連は第二次世界大戦が終了した一九四五年、アルゼンチン、オーストラリアなど五一の国が参加して設立されました。

日本、ドイツ、イタリアは大戦の敗戦国ですから最初は参加する資格も無く、当然蚊帳の外といった状態でした。

日本の参加は一〇年以上も経った一九五六年で、初めて国連参加を認められたのです。

現在は世界平和を願う国、一九六ヵ国が加盟しています。

日本は経済大国と呼ばれているので、国連に対する負担金も驚くほど高額を捻出しベスト三に入っています。

因みに上位を上げると、一位が米国の22%で、六兆七八〇万弗二位は中国12%7で、三位が日本、8,5%二兆4000万弗

これだけの大金を払っていながら、戦争には人を出さないと非難を浴びていたのですからたまりません。

日本は憲法で「戦争放棄」決めているので、戦地に行くわけにいかないのです。

昨年はコロナ騒動で、世界中が戦争状態でしたが、我が国も同じく混乱状態でした。従って他国への助けは無理でした。

本日の裏話は、正月の話題として国連のクイズ問題から、現代の国連の状況を簡単にご紹介しました。

国連は世界平和のための組織です。その意味ではコロナ騒動に付いての「WHOからのコメント」は疑問が多かったですね。

何はともあれ昨年の事はキッパリ忘れ、新年は新たなスタートです。オリンピックも控え、良い年を迎えましょ~う。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください