アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。
クイズは知識を競うゲームですから、日本の知識に加えて世界に関する知識も備えなければ勝ち進む事は困難です。
歴史、生活習慣、有名な人物なども日本に限らず世界の出来事も記憶し、即座に思い出す能力が必要です。
そんな世界的な知識を競う問題をご紹介しましょう。第9回のラスベガスで出された次の問題です。
問・スピルバーグの映画の題名にもなった、勝手に物が動いたり、ゴトゴト音のする心霊現象は何?
答・ポルターガイスト
解説 これはドイツ語で「騒々しい幽霊」を意味します。日本の幽霊は昔から丑三つ時に、静かに現れると決まっていました。
しかも、静かな声で「恨めしや~」と現れるので「キャーッ」と悲鳴を上げるのが日本のパターンでした。
幽霊が居るか、居ないかは別にして人間は誰でも幽霊を怖がるのが一般的ですね。
従って、江戸時代から見世物小屋として「幽霊屋敷」が有り、夏になると繁盛しています。
そう言えば幽霊は薄着の浴衣姿が多く、冬の寒い時は休業しているのかも知れません。
冗談は兎も角、人間には「怖いもの見たさ」との心理があるようで、全国各地に心霊スポットが点在します。
特に若い中高生が休みになると、各地の心霊スポットに見学の旅をするとの話も聞いた事が有ります。
昨年から今年に掛けては「コロナ騒動」で、県境を超える旅は禁止状態なので、幽霊達も寂しがっているかも知れません。
本日の裏話は、心霊現象のクイズ問題から、外国と日本の幽霊事情について考えて見ました。
若しあの世が存在し幽霊が居るならば、その皆さんにお願いしたい事があります。
現在恨めしい奴は「コロナの野郎」です。全世界の幽霊が協力して、コロナ・ウイルスを食い殺して下さーい!お願いです。