超難問も面白いです

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識と一口に言っても、誰でもが知っている知識から、専門家のレベルの高い知識も含まれています。

高い知識を問うのは「超難問」と区分けされて、決勝戦に近い戦いで出され視聴者は名人戦を観る気持ちで愉しんでいました。

第16回のアトランタで、超難問の問題が出されていましたが、この時は強い挑戦者が揃っていたので特別な扱いでした。

即ち、視聴者が誰が優勝するか? それを予想するための戦いにしたかったのです。

問・「万物の根源は水である」と説いた、古代ギリシャの哲学者は誰?

答・タレス

解説 ギリシャ七賢人の一人。科学、哲学、文学、数学、建築学に優れていた人物で、紀元前5百年台に日食を予言したのです。

何と今から二千五百年以上前に、こんな人物が存在したというのは驚きの他ありません。

我が国は、未だ原始時代の事ですから世界は広いのですね。中国は三千年の歴史を誇っていますが、上には上があるものです。

ギリシャ文明、エジプト文明など古代文明を辿ると、その時々に偉大な人物が存在し、歴史は奥が深く楽しい世界と言えます。

本日の裏話は、超難問のクイズ問題をご紹介すると共に、古代文明のご紹介でした。

今は「コロナ騒動」で、何処かへ出かけたくても出られません。そんな退屈な日々を無駄に過ごしてはもったいないです。

この際、本屋さんか図書館に通い、普段読む事の少ない古代史の勉強をしてみたら如何でしょう?

そこで結論です。コロナのお蔭で「災い転じて福となす」。実に有難い諺ですね~。

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