「ヤマ勘」で勝負もある

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識は、日本に限らず世界の常識も知識として記憶するのが、クイズで勝ち抜くためには必要です。

世界の常識でも、難問と言われるクイズは決勝戦に近い場所で出されるのが、我々のパターンでした。

第14回のタヒチで、その難問が出されたのでご紹介しましょう。

問・人間の内的矛盾を追及し続けた、トルストイと並ぶロシアの文豪は?

答・ドストエフスキー

解説 「罪と罰」で有名なドフトエフスキーは、「空想的社会主義」でしたが、政治犯として流刑されて「人道主義」に変更。

 

 

 

 

その様な経歴を知らなくても、ロシアの文豪と言えばトルストイトとドフトエフスキーと言われ、勘でも正解出来る問題でした。

クイズ問題の中には、正しく理解していないまでも「ヤマ勘」で当てる問題も含まれています。

勿論「ヤマ勘」は誤答する危険もあるので、ヤマ勘を繰り返すと脱落する確率も高まりますので、注意が必要なのは当然です。

本日の裏話は、ロシアの文豪の問題から「ヤマ勘」で正解する場合もある、との勝負のコツのお話でした。

「ヤマ勘」という言葉は、当てずっぽうという意味で「いい加減」と同義語です。

「いい加減」は無責任ですから、これを繰り返すと人間的に信用を失う事になります。

そこで結論! クイズでは「ヤマ勘」もありますが、実生活ではその手はいけません。どうも説教臭くなって、ごめんなさ~い。

 

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