日本の伝統は続く

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には日本固有の文化や伝統に関する問題も多く含まれていました。

これから夏に向かい、各地で盛んに開催される伝統的な催事に「花火大会」がありますね。

これは江戸時代から続く庶民の楽しみで、特に「両国の花火」と言えば、江戸文化の代表的行事でした。

この花火に関して第11回の後楽園球場で次のような○×問題がありました。

問・「玉屋~」の掛け声でお馴染み、江戸花火の玉屋は火事を出して潰れた。

答・○

解説 誰に教わった訳でもなく、江戸時代から「花火」の掛け声として庶民に伝わっている「玉屋~」「鍵屋~」の掛け声。

未だに続いている訳ですから「玉屋」が潰れているはずが無いと思う人が半分。

反対に潰れているのに、まだ掛け声が残っているのは何か理由がある筈だ、と考える人が半分、我々はこの様に予想しました。

「花火大会」の画像検索結果

実際の玉屋は天保14年(1843年)に失火し、江戸所払いの刑を受けて潰れていたのです。

「鍵屋」と並んで江戸花火の代表的な「玉屋」は江戸時代にすでに倒産していたのです。

でも、庶民の生活の中にしっかりと記憶として残され、170年以上経った現在も、花火大会では「玉屋~」「鍵屋~」の掛け声が飛び交っています。

正に、生きた伝統文化と言えるかもしれません。

我々は、何故花火大会でこの様な掛け声がかかるのか?素朴な疑問を調べている中でこの事実を知りました。

現代でも、花火工場が失火して爆発事故になるというニュースを聞く事がありますね。

本日は、お話のネタとして江戸の代表的な花火工場も、例外では無かったというお話でした。

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