アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返って見ると、現在と状況が変わっている事があります。
時代の流れで、世の中は変化するので、当然代わるもの、不変のものが出てきます。
街の中で見かける身近なもので、変わったものを問う問題が第6回のバーストウ出されていました。
問・家族も一緒に住んでいる交番は何?
答・駐在所
解説 当時の解説では、巡査が交代で任務に付くのが派出所、常駐するのが駐在所。両方合わせて交番と呼んでいました。
現在では、交番と駐在所はハッキリ区別されて、交番は都市部に多く、駐在所は地方に多いのだそうです。
これは平成6年に警察法が改正され、駐在所は家族と共に住む事が許されています。巡査は1名又は2名。
交番は複数の警察官が担当して同じく24時間住民の安全な生活を守るのが役目です。
因みに、交番と駐在所は合わせて全国に15,000個所あるというのが警察庁の出している数字でした。
それにしても最近の交番は、外国人観光客などが飛び込んで来るので、外国語の勉強など大変なようですよ。
親切なお巡りさんのイメージで、日本の印象が良くなるのは嬉しい事。オリンピックを控え頑張りましょう。
第6回で思い出すのが「ウルトラクイズ殺人事件」です。
あの本は、市販されなかったのでしょうか。
犯人はわかってはいるものの、今からでも読んでみたいです。
以前、ブログで書いた事がありますが、残念ながら市販される事なく、消滅してしまいました。
当時、出版されればヒットしたでしょうね。
今思うと残念な失敗でした。