アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には市民生活に役立つ情報が多々含まれていました。
日本人の生活に役立つ知識なので、知って得する情報でクイズ問題の主流とも言えます。
第11回のグアムで、次の様な問題が出されていました。
問・警視庁の分類で留守宅に忍び込む「空き巣狙い」とは、陽が沈む前に入る泥棒の事である。〇か✖か?
答・✖
解説 「空き巣狙い」とは、窃盗の手口で家人が留守中に金品を盗むこと、時間には関係がありません。
深夜に忍び込んで盗んでも、留守宅で盗めば空き巣狙いには違いがありません。
窃盗には空き巣の他、置き引き、ひったくり、掻っぱらいなどが有り、いずれも秘密裏に静かに行われます。
同じ犯罪でも、知能的な詐欺や暴力的な強盗などとは区別されています。
勿論、警察の担当部署も異なり、それぞれ防犯の注意や心構えをテレビなどで広報活動を行っていますね。
「空き巣狙い」を防ぐには、鍵のかけ忘れや2重ロックの他、留守に見せないための工夫が必要との意見もありますね。
勿論、他人の物を盗む人間が悪いのですが、一方盗られる側にも隙があるのかも知れません。
因みに、世界の国に較べると、昔から日本は犯罪の少ない国として有名でした。
世界の犯罪の少ない国トップテンでは、現在の日本は第3位でした。
第1位がシンガポール、2位ルクセンブルグ、次が日本で4位アイスランド、5位デンマーク、6位ノルウェー、7位ドイツと平和な国が続いています。
最近のニュースでは、アジア系外国人の凶悪犯罪が増えています。
日本は科学技術の先進国と胸を張っています。
だったら、外人観光客が増えるのは歓迎ですが、犯罪者を見分けるカメラくらい発明して欲しいものです。