世界平和の足並み

アメリカ横断ウルトラクイズの問題を読むと、日本の歴史、世界の歴史などが解ってきます。

第14回のキティホークで、次のような問題がありました。

問・20年前アメリカで、地球を環境汚染から守るために創られた「地球の日」は何月何日?

正解・4月22日。

解説 地球を環境汚染から守る、この考えは地球上の全ての国が大賛成する素晴らしい案でしょう。

そこで、地球の日がどうなったのか? 経緯と各国の反応を調べて見ました。

地球の日が出来たのは1,970年。京都で地球環境京都会議が開かれ、この日を地球の日と定めました。

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地球上に住む人類の、民族、信条、政党、宗派を超えた184の国と民族が賛成したのでした。

しかし、2,001年ブシュ大統領は京都議定書を脱退すると表明、理由は国内の経済事情でした。

これに続いて中国、インドなど二酸化炭素排出量の多い国が次々と脱退してしまうのです。

それぞれの国内事情での判断、との事ですが負担金等が絡んでいるとの事。

お金が絡むと、人も会社も政治も、理想と現実は別、と本音が出るようです。

地球を環境汚染から守る、総論は賛成。でも、お金が絡むならウチはパス! 人間の本質が覗えますね。

これは400年前のフランスの大天才、パスカルが断言しています。人間は考える葦である! 

国もそれぞれ、政治もそれぞれ、そんな言葉を残した総理大臣がいましたね。

あの人も大天才政治家かも知れません。将来の評価が楽しみです。

 

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