師弟共に向学心が強かった

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返って見ると、時々面白い問題を発見する事があります。

現在のテレビで、毎日取り上げられている大問題に、大相撲横綱・日馬富士の暴行事件がありますね。

日本の国技で、その横綱が主役の事件なのでメディアも大騒ぎになり、連日騒動の経過があれこれ推測されています。

昨日で九州場所も終わったので、これから真実が解明される事になるのでしょうが、ここで興味深い事が解りました。

実は横綱・日馬富士は向学心が強く、現在法政大学の大学院に通い、平日の夜や土曜日に熱心に通学しているとの事です。

実は日馬富士の親方である伊勢ケ濱さんも、現役の大関時代に同じような経験をし、クイズ問題になっていました。

第12回のフェゴ島で、その問題が出されていました。

問・9年前に中退した近畿大学商学部に、1,988年再入学した大関は誰?

答・旭富士 

解説 現・伊勢ヶ濱親方は青森県つがる市出身、高校時代に活躍し、相撲の名門である近畿大学に入学。

2年の時に合宿の団体生活に馴染めない、との理由で青森へ帰郷し家業の漁師に従事していました。

しかし、相撲への思いが強く一人で稽古に励む姿を当時の大島部屋親方に認められ、スカウトされて入門。

1,981年初土俵、以後は大関まで昇進しながら横綱へは紆余曲折在って、平成2年第63代横綱に就任している。

画像

日馬富士は現役力士ながら、授業には熱心に通い年齢差の在る同級生とも気楽に溶け込み、評判は良かったと報じられています。

親方の影響なのか、師弟共に向学心が強いというのも、今回の事件で明るみになった、興味あるエピソードでした。

この事件は、相撲協会の内紛が絡んでいるようで、今後どのような結末を迎えるのか目が離せません。

いずれにしても、日本の国技ですから、良い方向で解決される事を相撲ファンは望んでいる事でしょう。

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