アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、世の中の人が疑問に思う事に答えている場合があります。
今年は夏の到来が早く、アイスクリームをはじめ、各種の冷たい菓子類が売れているとのニュースがありました。
アイスクリームは兎も角として、カキ氷は昔から人気の食べ物でしたが、慌てて飲み込むと喉と頭がキーンと激痛に襲われます。
だから、昔の親は子供に「ゆっくり食べなさい」と教えていたものです。
子供の頃の思い出で、カキ氷を慌てて飲み込み、痛い目にあった方は多い事でしょう。
アイスクリームを食べても、そんな目に合わないのに、何故カキ氷は痛くなるのでしょうか?
多分、氷の方が温度が低いために起こる現象と考えたのではないでしょうか?
そんな疑問に答えた問題が、第4回のグアムで出されていました。
問・カキ氷とアイスクリームでは、カキ氷の方が温度が低い。〇か✖か?
答・✖
解説 カキ氷で痛い目にあった方は、迷わず〇と答えた事でしょうね。しかし、現実は違います。
カキ氷は0度C~-3度C。アイスクリームは-18度C~-22度Cなのです。
因みに-10度Cで溶け、食べごろは-15度C~16度Cなのだそうです。
アイスクリームを含む、冷菓子は季節を問わず人気がありますよね。とは言え、暑い夏こそ冷菓子のシーズンです。
スーパーでも、コンビニでも、アイス関連の商品が多数出回り選ぶのに迷ってしまいます。
いくら美味しくても、食べ過ぎはいけません。夏は体力が落ちているので、冷菓子はほどほどにして健康を維持してください。
本日は懐かしい、カキ氷のお話でした。