長寿の祝いはクイズの定番

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人としての常識を問う問題が多数ありました。

そんな中で、長寿を祝う言葉がありますね。年齢によって、長生きした父母や祖父母を祝うのが昔からの仕来たりでした。

その呼び名を、記憶するのもクイズ問題の定石なので、暗記しておくと役に立つ知識です。

第14回のオレゴン街道で、次のような問題がありました。

問・「喜寿は七七歳」。「米寿は八八歳」。では将棋の盤の枡目に因んで「盤寿」といったら何歳のこと?

答・八一歳

解説 「盤寿」は将棋の愛好者にしか通じない祝いでしょうね。

こんれは、将棋盤の枡目が81ある事から加藤治郎名誉九段が作った言葉で、将棋愛好家の中では知られた祝いです。

因みに長寿の祝いは、六一歳の還暦から、七〇歳の古希、七七歳の喜寿など11の呼称があって、最後は百二十歳の大還暦です。

こうなると、友人知人はほとんど鬼籍に入って、身内は孫、ひ孫など大家族になり、お祝いもさぞ盛大になる事でしょう。

しかし、現代は高齢化時代なので独居老人も多く、お祝いどころではないかも知れません。

人知れず、孤独死などと言う言葉がニュースに出てくると、寂しい気分になりますね。

そこで提案。日本は世界に誇る長寿国なので、長生きした事を楽しく祝える環境を作って欲しいものです。

本日の裏話は、長寿のお祝いについての基礎知識のお話でした。

お年寄りの居るご家庭では、他人事ではありません。ウルトラで走り回っていたのが昨日のようですが小生も今年は傘寿です。

 

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