アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、現代でも「旬」の話題になりそうな設問が時々あります。
今月の初旬に、全国紙の新聞が一斉に報じた出来事に、驚いた人達が結構いました。
話題の出来事だったので、テレビ各社も取材に駆けつけニュース番組で紹介。映像をご覧になった方も多いと思います。
実は、5月13日に今年で3回目になる「エリアワーカー参加型」の綱引き大会が行われていたのです。
今年は99チームのビジネスマンが、職場から駆けつけたので、応援の同僚達も含めて大混雑でした。
それも日本一のビジネス街、大手町の公道を会場にランチタイムに開かれた為、スーツ姿のビジネスマンが駆けつけました。
因みにウルトラクイズでは、綱引きに関する問題が出たのは第14回のタヒチでした。
問・綱引きの国際ルール。何メートル引き寄せたら勝ち?
答・二メートル
解説 センターから左右それぞれ二メートルの所に、白いマーク(判定機)があり、これを超えたら勝負がつきます。
因みにオリンピックでは、第2回~7回まで行われ、この時に正式ルールが決められており、現在も国際ルールとなっています。
ロープの太さは10~12.5㎝。長さは33.5m~36m。選手は8人vs8人。
試合時間は制限なしで、決着が付くまで行う。但し、10分間の途中休憩が与えられる。
この基本ルールで、各地で綱引き大会が行われ、中には地面が滑り易い「雪上綱引き大会」が計画されました。
これは、地域起こしのイベントとして世界各地で行われ、世界大会も開かれたそうです。
日本でも、小中学校の運動会で体験した方も多い、運動会の人気種目の一つと言えるでしょう。
本日の裏話は、誰でも知っている「綱引き」の国際ルールを簡単にご紹介しました。
世界中に力自慢の男は多いし、ルールは簡単。綱引きって誰でも参加出来る手近なスポーツだったのですね~。再発見でした。