宗教問題の今昔?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、日本人としての基本的な常識を問う問題が多数ありました。

常識の範囲は森羅万象。と、いう事は広い分野の知識を持つほど有利になる訳で、物知りが強いという当たり前の理屈です。

でも、ウルトラクイズは知識だけでは勝てません。知力、体力、時の運と3拍子揃わなければダメなのです。

「体力」「時の運」を味方にした挑戦者が、最後の「クイズ王」になるという仕掛けが当時大受けした番組だったのです。

前置きはさて置き、森羅万象の中から知っていそうで、やや難しい問題をご紹介しましょう。

第15回のサンシティーで出された問題です。

問・江戸幕府によってキリスト教が迫害された後、信仰を捨てた人々を何と呼ぶ?

答・ころび(転びキリシタン、返上者でも可)

解説 どのような迫害があろうと、信仰している神様を捨てるとの行為は、大変な苦しみでしょう。

民主主義の現代では、想像もつかないほど野蛮な行いであり、世界中の国がこの様な時代を経て現代に至っている訳です。

このような時代を封建時代と呼び、世界中が脱皮して近代に向かった筈。

近代は、各国にそれぞれ「憲法」という法律が定められ、その規則によって国が運営されています。

とは言え、未だに封建時代のシステムを残している国があるので、戦争が絶えないと言えるのでしょう。

日本は、民主主義の近代国家ですから、日本国憲法を守り、世界の範たる先進国になっています。

日本国の憲法は1,946年11月3日に公布され、1,947年5月3日に施行されました。

その憲法の中では、信教の自由が保障されています。それには以下のように表記されています。

何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

簡単に言えば、どのような宗教を信じても自由だ。国や行政機関が、口を挟む問題ではない、という事でしょうね。

但し、オーム事件のような犯罪は、法律として裁かれるのは当然で、法治国家としての規律が遂行された訳です。

隠れキリシタンに関しては、日本史の中でも様々な戦いがあり、当時の教会も各地の遺産として残されています。

本日の裏話は、クイズ問題から派生して「憲法」の定める「信教の自由」のありがたさを確認しました。

お寺や神社で熱心にお参りをする。無神論者なのでお参りはしない。どちらでも結構! 我が国は信教の自由ですから~。

でも、日本にはお彼岸やお盆との習慣があります。ご先祖様あっての我々です。お墓参りくらいは欠かさない方が良いですよ~。   

 

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