ブームの歴史を振り返れば?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、世の中の歴史を問う設問が多数ありました。

日本史、世界史、歴史には細かな分類がありますが「流行の歴史」も世の中の動きを見る上で、重要な知識と言えます。

第11回の後楽園球場で行われた一次予選、チャンピオンによるエキビジション・クイズで、次の問題が出されました。

問・ファミコンをやり過ぎると近視になりますが、昭和三〇年代やり過ぎると腸捻転になると言われたおもちゃは?

答・フラフープ

解説  フラフープとは直径1mほどのプラスチック製の輪の中に入って、腰を振りながら輪を回す遊びです。

1,958年にアメリカで発明され、フラダンスのように腰を回すので、フラフープと名付けられました。

同年、日本ではその流行を即・輸入して大流行、一カ月に80万本も売れて大人も子供も夢中になって遊びました。

処が、道路で遊んで交通事故の原因になったり、腸捻転になるとの噂も広がり、わずか40日足らずで沈静化したのです。

現実に交通事故も各地で発生、加えて健康上も問題があるとの説の専門家も登場、世の中の空気が変わってしまったのです。

メディアもお役所も、世論に合わせるのは当然の動きで、フラフープの名人が現れる前に終焉を迎えてしまいました。

ブームの短さとしては最短記録ですが、その真相は道路で遊ばれるのは邪魔なので防止したと伝えられています。

日本中が巻き込まれたブームとしては、1,960年の「だっこちゃんブーム」に似ており、当時を懐かしむ遊びでした。

本日の裏話は、昔懐かしいブームのお話でしたが、短いブームほど終焉の理由が気になります。

フラフープの場合は、世論に負けたで実は、道路で遊ばれるのが邪魔だったが真相でした。

今的に言えばメディア、お役所、専門家が協力した「フェイク・ニュース」だったのですね。確かに危ないね、道路の遊びは~。

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