アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、旬の事象の中から創られる事が多く、今年の話題としてピッタリの問題がありました。
今から28年前、丁度今年と似た時代だったのでしょう。第14回のグアム「台風直下の○×クイズ」での事です。
問・「大波」より大きいのが「高波」。「高波」より更に大きいのを「津波」という。〇か✖か?
答・✖
解説 「津波」とは地震の発生に伴って押し寄せる波の事であって、高さの制限はありません。
それに対して「大波」も「高波」も高さで呼び名が変わる訳ではなく、大きいか高いか? 印象で呼び方が異なるようです。
特に今年は台風の当たり年で、10月だけでも大型台風が2度も日本列島を襲いました。
その台風の風が、海水を引き上げる力で大波が発生し東海地方の沿岸から関東にかけて10mもの高波が襲うと予想されたのです。
実際には12日の土曜日に上陸。各沿岸と河口を襲いました。被害は報道された通りで、現代人には初とも言える経験でした。
特に千葉県の方に取っては、10月に2度も台風に襲われるという大変な災害でした。
恐らく一生消える事のない嫌な思い出でしょうし、自然災害とはいえ現代科学では防ぎようが無いのが残念です。
今年は、沖縄、九州、四国、中国地方、東海地方、関東地方に至るまで日本列島の各地で台風の災害にあいました。
本日の裏話は、台風に関する忘れられない情報の確認と、その恐ろしさのお話でした。
台風は普通、北へ進むにつれて温帯低気圧に変わりやがて消滅します。しかし、中には衰えたようで再度発達する例もあります。
こんな例外もあるのが、台風の恐ろしさと記憶する事も大切です。もう台風はこれっきりにして~、絶叫の悲鳴でーす。