アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の裏話を書いていますが、今日から待ちに待った春3月ですね。
そこで、本日は春に相応しい爽やかな問題を振り返ってみようと思います。
暖かくなると、釣りやサーフィンなど海にお出かけの方も増えるでしょうね。でも、海には様々な危険が潜んでいます。
潮の流れの変化、高波、津波などもありますが、釣りや海水浴の場合、仲間や先輩などベテランの方の教えを守るのが一番です。
そんなベテランでも予測出来ない恐ろしい事があります。ご存知スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ映画。
「ジョーズ」ですね。平和なビーチを襲う巨大な人食い鮫(ホオジロザメ)の恐怖と、それに立ち向う人々を描いた作品でした。
世界的に大ヒットし、スピルバーグ監督の名を不動のものとした作品の一つです。
処で、その「ジョーズ」の持つ能力を問う問題が第14回のタヒチで出されていました。
問・外遊性のサメは獲物をニオイで嗅ぎわけて襲いますが、およそ、何メートル先のニオイを嗅ぎわける?
答・100メートル
解説 サメは獲物のニオイを何と80m~100m先を嗅ぎ分け、猛スピードで襲うので海のギャングと恐れられています。
その恐ろしさは、映画で十分に味わった事でしょうが、サメは世界中の海に居ますので、スキューバーをする方はご用心ですね。
サメは世界中の海洋に広く分布し、509種いると想定され内130種が確認されているそうです。
中でも「ジョーズ」のホオメジロザメなど一部の種は、汽水域、淡水域にも進出するといわれ危険な種類です。
体長は種によって異なり、最大のジンベエザメ(およそ14m)から最小のツラナガコビトザメ(22cm)までさまざまです。
平均的には1 m~ 3mのものが多く、サメを意味する言葉として、他にワニ(鰐)やフカ(鱶)が使われることもあります。
サメの肉は食材としても用いられ、すりつぶして蒲鉾やはんぺんなどの魚肉練り製品に加工されることが多いようです。
サメの肉は低カロリー、低脂質、高タンパク質、骨はすべて軟骨質であるため子どもから老人までに適した食材と言われます。
従って漁港の街では、様々な工夫で地元の人気メニューになっている事もSNSで報告されています。
本日の裏話は、海のシーズンを迎えるので、懐かしい海のギャングに関する問題のご紹介でした。
サメは蒲鉾やハンペンなどの練り製品だけかと思ったら、漁師さんの街では美味しい調理方があるようです。
実は中華料理でお馴染みのフカヒレだってサメのヒレですよ~。