有名名詞から派生する言葉

アメリカ横断ウルトラクイズでクイズ問題を作っていると、普段気にもしないような言葉や出来事が気になる事がありました。

つまり、新しく生まれた言葉や出来事はそのままクイズの問題になるので、アンテナを張っていないと、新しい情報を見逃してしまうからです。

例えば新しい言葉や出来事、ルールと言ったようなものは、次から次へと生まれ流行したり、やがて飽きられて廃れてしまうのが人間社会のようです。

特に有名な場所や建造物と言った名詞から派生する言葉は多いのに気が付きます。

具体的にニューヨークのマンハッタンを例に挙げて調べて見ました。

マンハッタン

マンハッタンは、世界中の多くの人が憧れる大都会の中心地です。

と、なればファッション、音楽、芸術、ビジネスに至るまで、あらゆる分野で「マンハッタン」と冠を付けた言葉や品物が誕生するのは自然の流れでしょう。

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スポットが当たったテニス界

アメリカ横断ウルトラクイズの放送された時代には、テニスで活躍するスーパー・スターがあまりいませんでした。

だから、クイズ問題を振り返ってみてもテニスの問題は少なかったと思います。

ところが先週は錦織圭選手の大活躍で、ニュースは一色に塗られてしまった程、テニスが話題になり、日本人もテニスに関する知識が一挙に増えたように思います。

多分、これからのクイズ番組ではテニスは欠かせないクイズ問題の分野となる事でしょう。

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日本人にとっては100年振りの快挙と騒がれていますが、100年前に世界一と戦ったのは誰なのでしょう?

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代々木公園の蚊の騒動

アメリカ横断ウルトラクイズのロケーションは出場者、スタッフを合わせると相当の人数になります。

これらの人達がトラブルも無く旅を続けるためにはみんなが健康でなければなりません。

そのために、毎年同行のドクターが1名参加していました。

初期の頃は日大病院の協力で、大学病院の先生が参加してくださいました。

その後、第11回からは慈恵会医科大学の先生に代わって、ドクターの皆さんにご協力をお願いしていたのです。

旅の間、疲労が重なりますので体調を壊す人も居たりしますが、風邪を引いた、熱射病にかかった、というような病人がほとんどで、大きな病にかかったというような事は1度しかなかったのが幸いでした。

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高校野球、延長戦の記録に思う

アメリカ横断ウルトラクイズのファンの方は、世の中で新しい記録が生まれると、直ぐにそれを入れ込んで想定問題を考えていたようです。

その様な人達にとっては、先日高校野球の軟式戦で達成された、延長50回という記録は、クイズ問題の恰好の素材になった事でしょうね。

軟式

この記録達成に関しては、新しい興味が幾つか紹介されています。

先ずは、高校野球の全国大会と言えば春、夏の甲子園大会が有名すぎる存在でした。

まさか、軟式の高校野球の全国大会が毎年行われていたこと自体が初耳という方も多かったと思います。

即、プロ野球予備軍の様相がある硬式野球に比べて、地味な存在ですが、それに打ち込んでいた高校生がこんなにも沢山いるという事が驚きでした。

この記録達成のニュースで「サスペンデットゲーム」という言葉が出てきました。

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ひっかけ問題

アメリカ横断ウルトラクイズで、出題された問題には回答者が引っ掛かり易い問題も沢山含まれていました。

第3回のワシントンで、次のような問題がありました。

歌で知られるワシントン広場が在るのは何という都市?

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ニューヨーク

解説

ワシントンで出題されたのですから、挑戦者はご当地問題と勘違いして「ワシントンDC」と答える事が予想できます。

我々はその様な狙いも込めて出題しました。

でも…

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