アメリカ横断ウルトラクイズで、毎年クイズ問題を作っていると、問題として作り易い基本パターンが幾つか出てきます。
その様な中で、同種の物をいくつか並べ、「それは何?」 という設問方法があります。
この手の設問は動物、植物、鉱物、どの分野でも共通で、更に細かく分けるならば「植物」でも、野菜、果物、花、樹木、野草など更に細分化出来るので、問題作者にとっては宝庫とも言えるでしょう。
但し、問題の前振りの文章で、何か新しい発見なり、興味を惹く情報が無いと採用は難しくなります。
例えば、初期の頃の第3回のワシントン準決勝で次のような問題がありました。
問・
長十郎と言えばナシ。では、次郎と言ったら?