アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、今年の問題としても「旬」と言える設問が時々あります。
第7回ですから昭和58年、35年前にニューヨークの決勝戦で出された問題です。
問・国家と国家の緊張緩和を示す〈ゆるみ〉という意味のフランス語は?
答・デタント
解説 国際関係に於ける緊張緩和を、このような言葉で世界的に通用する単語となっています。
処で、世界を見渡すと緊張関係にある国は、常に存在し中東では戦争が無い時代が存在しないくらいですね。
日本と緊張関係にあるのは、中国・北朝鮮でしたが、今月になってから韓国がその仲間入りをしました。
戦時中に日本の工場で強制的に徴用された元徴用工の韓国人が日本企業に損害賠償を求めて告訴していました。
この問題は、半世紀も前に日韓共同で協議を行い、全て解決済として、平和条約が締結されているのです。
また、前・朴うね大統領の時代に慰安婦問題で、韓国、アメリカ各地で慰安婦像を建て日韓が緊張状態になりました。
それに加えて、今度は徴用工裁判で10月30日、韓国の最高裁判所が賠償を命じる判決を言い渡したのです。
こうなっては、日本国民として認める訳には行きません。国際法を無視した蛮行として、日本人は怒って当たり前です。
正に、日韓両国には「デタント」が必要になっているのです。
お隣さんとは仲良く暮らすのが理想ですが、現実は理想通りには行かないものなのですね。
本日の裏話は、クイズ問題から理想と現実のギャップを暴くお話になってしまいました。
個人的には、韓流ドラマ大好きな叔母ちゃま、韓流アイドルに夢中な若者などが多いですね。
また、老若男女を問わず焼肉はみんな大好き! 個人としては嫌う必要のない人も多く、そこが救いと言えそうです。