アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、社会人として知っておくべき常識問題が多数ありました。
知っているようで、実は意味を正確に理解するのと、ただ言葉は聞いたような気がするが、実は知らない事もあります。
前者の方は常識人として問題はありません。でも、後者は常識が無いわけですから、他人に迷惑をかける事もあるでしょう。
前説はこの辺で、知っているようで知らない事もある、境界線の問題をご紹介しましょう。
第9回のパリの決勝戦で出問題です。
問・丸の中にアルファベットのCを書くと著作権。では、丸の中にRを書くと何?
答・登録商標
解説 ®はレジスター、Registerの略で、すでに商標登録されているものですよ、との表示です。
因みに©はCopyrightの略で、著作権という事は一般に良く知れ渡っています。
近頃、中国で日本の有名ブランドの店名を語った店が話題になっていますね。商標登録違反です。
また、著作権侵害でも、世界的に有名な画家、草間彌生さんの偽物の絵を多数飾り、各地で展覧会を開催しています。

勿論、草間さんには無断でご当人も「びっくり仰天」と言ったところです。
以前から、中国や韓国では偽ブランド商品が大量に作られ、世界的に問題になっていました。
彼らには、「著作権」とか「商標登録」のような発明者の権利が大切な物との意味が理解出来ないのでしょう。
その割に、他国の非に関しては慰安婦問題、徴用工問題など80年も昔の話をほじくり返し、国を挙げて追及してくるのです。
更に、航空自衛隊機が韓国戦艦に異常接近した、との不当な非難を浴び、一触即発の危険な状況も生んでいます。
他人に厳しく自分には甘い、単なる自分勝手としか言いようがありません。
これが国民性かと思うと、実は全く違うという統計も出ているのです。
一般市民の中には親日的で日本大好きという方が多く、何度も来日し、日本製品を多数買ってくれるのだそうです。
韓国人に限らず、中国人も同じで、何度も来日し日本へ外貨を大量に落としてくれています。
これは中年以下の若者世代で、熟年以上の老人層は戦争中の日本人の行為を恨み、身に沁みついているのかも知れません。
お互いに、先祖のやった事に拘っていたのでは、永遠に仲良くなれませんよね。
既に、若者の世代では親日的な層も増えているので、今こそ近隣諸国と仲良くするチャンス到来と言えるでしょう。
日本の若い女性も、韓国のKポップ・アイドルに熱狂しています。また、中年おば様たちも韓国ドラマに夢中!
これから先は「外交」でお互いを理解出来るよう、官僚・政治家の皆さんの腕の見せ所でしょう。
日・中・韓とお隣同士は、昔から長い付き合いが有ったはずです。文化交流もありました。
本日の裏話は、著作権と商標登録のクイズ問題に端を発し、日本・中国・韓国のいがみ合いが多発しています。
官僚や政治家の皆さんは、頭の良い人達ですよね。だからこそ本領を発揮して下さい。
政治家と官僚が協力して、今こそ世界も驚くようなアジアの平和地帯を造って欲しいものです。
熟年以上の日本人の願いです。宜しく頼みまーす~