B-29ってな~に?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、オタクと呼ばれる人達に向けた専門用語も時々出題されます。

専門用語と言えども、クイズ好きな人達は知っている場合が多く、正解して先へ進みます。

自分の専門分野を設け、知識を高めるのは結構です。でも、それ以外の森羅万象に興味を持ってこそ王者を狙えるのですね。

戦争オタクなら当然知っている。しかし、それ以外の人でも半数は正解出来そうな問題があったのでご紹介しましょう。

第15回のサンシティーで、次の問題が出されていました。

アメリカ空軍で、頭文字に「F」が付くと戦闘機。では「B」が付くと何?

答・爆撃機

解説 戦闘機は「Fighter」の頭文字をとって「F」が付き、現在世界最高の戦闘機はF-22ラプターだと言われています。

F-22ラプターは、世界中の空軍が認める文字通り最新の戦闘機で、実力NO1と言われています。

大きな特徴は二つあります。超音速状態で長時間飛行することが出来、攻撃性能はもちろん世界一の戦闘機と言われています。

一方、「B」の爆撃機はBomber」の頭文字を取って「B」が付き、中でもBー29は戦争体験者には嫌な思い出があります。

第2次大戦の末期、東京の大空襲をはじめ日本各地の都市が爆撃で焼かれたのは、ほとんどがB-29によるものでした。

小学生だった私も、B-29の爆音を聞くだけで恐ろしくなった記憶が、長年忘れられないトラウマになっていました。

処で、戦闘機といえばF-35機を日本の自衛隊が105機購入するようトランプ大統領に迫られ、約束したようですね。

日米貿易赤字の解消のためとはいえ、総額1兆2,600億円もの大金であり景気低迷の我が国にとって不安が高まるニュースでした。

本日の裏話は、アメリカ空軍の戦闘機の問題から派生して、第2次大戦の暗い思い出を想起してしまいました。

尤も、現代は戦後生まれの世代が中心で、戦争体験者の比率は少なくなっています。

と、考えると本日のテーマで暗い気分になる方はほとんど居ないと考えるべきでしょう。ウン!安心しました。B-29怖いよ~。

 

沈黙の時代が到来か?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には「言葉」という分類があり、語源、諺、方言、言い伝え等が問われていました。

その中で、昔から良く使われる例えでありながら、近頃は否定されている行為がありました。

第16回のフロリダキーズで出題された問題です。

問・「ますます勢いを増すこと」のたとえ、走り馬にも何という?

答・鞭(ムチ)

解説 走っている馬に、さらに鞭を加えて早く走らせる為の言葉で、昭和の時代までは一般に使われていました。

親が子供には「愛の鞭」。上司が部下に「激励の鞭」。コーチや監督が選手に「能力向上への希望の鞭」。

何れも、物事を増進させるために使う言葉であり、本物の鞭ではありません。

鞭という言葉であり、本物の鞭でないのは誰でも理解し善意で使われていたのですね。ところが……。

中には言葉だけでは収まらず、手が出てしまう事もあるようです。善意のつもりが、こうなると愛の鞭ではなくなります。

どの様な場合でも、「暴力はダメ」が社会通念になっています。

言葉だけでも「パワハラ」と非難の対象になる時代ですから、良かれと思って発する言葉も、相手によっては暴力なのですね。

言葉は、人間だけが持つ意思伝達の手段。それだけに不用意な言葉は発しないよう、常に用心しなければなりません。

自分は良かれと思っても、受け手によっては「余計なお世話!」かも知れません。

対抗する言葉に「沈黙は金」があります。黙っているのは金に例えるほど価値がある、との諺です。

「言わぬが花」の諺も有り、親切な積りでも他人に余計な意見は言わないのが花なのでしょう。

と考えると、余計な事も書かない方が花なのかも知れません。本日の裏話は、窮屈な時代になった~、が結論です。

 

 

アメリカ国旗誕生の秘話

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、アメリカに関する知識を問う問題が多数ありました。

クイズ問題の中には、ご当地問題と呼ばれた分類があり、クイズ地の紹介を兼ね、挑戦者の知識を試していたのです。

アメリカ合衆国は、独立戦争を経て誕生した国であり、最高の激戦地となったのがメリーランド州のボルチモアでした。

ウルトラクイズの歴史でも、最高のクイズ合戦が行われたのは第13回のボルチモアでの準決勝でした。

ここに駒を進めたのは、クイズ界で名のある強者ばかりで四人。始まる前から激戦が予想されていました。

使われたクイズ問題は、放送された問題だけでも62問。これは編集された問題で実際は3倍~4倍の数でした。

問題担当の私は、途中で問題の数が不足するのを予測、普段の2倍の問題を準備していましたが、それでも足りなく大慌てです。

この様子を撮影して放送すれば、ドキュメント番組として傑作になったであろうと編集時に後悔したくらいです。

余談はさて置き、ボルチモアはアメリカ国歌誕生の地でもあり、そのエピソードを本日の裏話として記したいと思います。

独立戦争の終盤、1,814年9月13日~14日にかけ25時間で1,500発の砲弾を英国軍はボルチモアの要塞目がけて打ち込んだのです。

幾ら砲弾を浴びせても、平然と国旗がたなびく姿を見て英国海軍は諦めて引き揚げました。

実はアメリカ軍人に知恵者がいて、「敵が我が国旗が見えるよう特大の旗を挙げろ」と命令し大きな旗を挙げたのです。

その旗のサイズは横四二フィート、縦三〇フィートとの特大サイズで、遠方からでも鮮明に見えます。

この時、英国の艦上に捕虜交換の手続きをする役目で、弁護士のフランシス・スコット・キイが乗り込んでいました。

彼は攻められても、攻められてもビクともしない国旗に感動。その場で詩を作り「星条旗よ永遠なれ」と命名しました。

これが後にアメリカ国歌となったのです。という事は、アメリカ国歌の作詩者は英国人の弁護士だったのです。

アメリカの国旗と国歌は、世界中の人々が知っている超有名な作品ですが、本日はその誕生に関わるエピソードのご紹介でした。

アメリカ横断ウルトラクイズのファンの皆様には、これだけは記憶していて欲しい、取って置きの情報でしたよ~。

記憶力を試しましょう

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、誰もが経験した事柄の記憶を試す問題がありました。

記憶力が確かなら、誰でも正解出来ます。でも、人間の記憶力も人様々で差があります。

クイズが好きな方は、殆んどが記憶力に自信があるようです。とはいえ度忘れとの失敗も付いてまわります。

そこで本日は、皆さんの記憶力を確かめる問題をご紹介しましょう。第11回のチチェンイツァで出された問題です。

問・公立の小学校の授業。一時限は何分?

正解・45分

解説 日本人なら誰もが経験した小学校生活。若い方は最近の事なので、鮮明に記憶している事でしょう。

しかし、青年、中年、熟年と年を重ねる毎に遥か昔の出来事になり、記憶も薄れて来るのが自然の成り行きでしょう。

公立小学校の場合、学校の時間割は文部科学省の規定でしっかりと決められています。

要は、地域によって学ぶ時間が違っては、学力に差がついて不公平になるとの見解でしょう。

そのため公立小学校の場合、登校から下校までが細かく時間割が組まれ、それに沿って進行するように決められています。

登校  :   8:00~8:  20      朝の会 : 8:25~8:  35

朝の読書   :   8 : 35  ~8:45

一時限授業:8:45 ~  9 :30

後は、5分、10分などの休みを入れながら午前の授業が続きます。

給食   :    12  :  20  ~  13  :  00

午後の授業 二時限が行われ勉強は終わります。

下校 :   15  :30 ~ 16:15

以上の決められた時間割で、小学校の授業は進められていました。

昔はテストで成績が悪いと、放課後に追加の授業を受けさせられたりしたものです。

授業中の態度によっては、廊下に立たされた。掃除をさせられた等の罰が課せられましたが、現在は罰則禁止のようですね。

子供に甘すぎる、との祖父母層の声もありますが、時代と共に大人の考えも変化しています。

昔が懐かしい、というのも年寄りの戯言なのでしょうか?

子供はビシビシ鍛えるべき! 廊下に立っていろ。悪戯すれば拳骨だ。先生や親父は怖い存在でした。

日本の将来を考えるなら、当然の意見なのですがねえ。何です?それこそ余計なお世話、かも知れませんね~。