アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。
一般常識は、誰でも知っている知識です。だが、中には忘れている人もいるので、咄嗟に思い出せない人もいるかも知れません。
そこで、忘れた人も思い出せるか?日本語の問題をご紹介しましょう。第14回のレバノンで出された問題です。
問・反対語。「創業」の反対は「廃業」。では、他人の真似をする「模倣」の反対は?
答・創造
解説 「模倣」は、絵画や彫刻など芸術作品に多いですね。音楽の詩でも、一定の量が模倣だと「盗作」と判断されます。
この様な「模倣」を防ぐために、著作権という法律が出来、世界の国がこれに参加し模倣を防ぐ事に努力しています。
とは言え、世界の著作権協会に参加しない国もあって、その様な国で偽物の衣料、装飾品、バッグなどが生産されています。
日本では税関で、他国から偽物が輸入されないように監視されていますが、中には密輸する連中もいて偽物を買う人もいます。
これを防ぐのは、信用のある店舗で買うか、外国旅行の時に専門店で買うのが一番でしょうね。
自分が本物と思って使用していたブランド品が、他人から「偽物よ」と指摘されたりしたらこんな恥ずかしい事は有りません。
本日の裏話は、反対語のクイズ問題から「模倣」という日本語の話になってしまいました。
結論です。本物は何でも価格が高い。偽物は安い、この値段の差が判別の分かれ道です。
日本の諺に有りますね。「安物買の銭失い」って。昔の人は良い諺を残しました。だから、お年寄りの言葉を信じましょ~、ネ。